アスベストの除去工事
Removal work
Removal work
弊社のアスベスト除去工事は、アスベスト専門のコンサルティング会社として日本で最も認められている
EFAラボラトリーズのアスベスト分析・調査手法に則り、アスベストに関する質の高い分析・調査を行った上で、安心・安全に作業を行っております。
EFAラボラトリーズは、環境コンサルティング会社と米国環境分析会社をルーツとし、不動産評価、建物健康リスク評価、建物解体前調査などの際に、最も確実なアスベスト分析結果をお客様に提供し、貢献することを目的として設立されたアスベスト専門の調査・分析会社です。
EFAは、アスベスト建材の偏向顕微鏡による分析に関してISO/IEC17025の認定を受けています。
ISO/IEC17025は「試験所及び校正能力に関する一般要求事項」の国際標準規格であり、
ISO9001相当の品質マネジメントシステムのほか、試験所・校正能力に関する技術的要求事項が含まれています。
EFAでは、建材分析のほか、空気中のアスベスト濃度測定、低濃度アスベストの分析のための電子顕微鏡分析、ひる石分析、土壌・再生砕石分析など各種アスベスト分析サービスを提供しており、これまで98,749検体(2019年11月現在)を分析した実績があります。
EFAには、特定建築物石綿含有建材調査者に加え、米国EPAアスベストインスペクター、英国BOHS P402アスベスト建物調査及び建材採取の有資格者が在籍しております。
国際基準の不動産売買前調査、使用中建物のアスベスト維持管理のためのインベントリー調査、及び解体工事前の調査を行っております。
また、アスベストが含まれている範囲が一目でわかる、アスベストマップの作成も行っております。
EFAラボラトリーズでは、アスベスト分析の品質保証と管理を最重要事項とした上で、徹底的な管理を行う仕組みを構築しています。
すべての分析試料は、1次分析者が分析後、2次分析者による確認・分析を行っております。
さらに、1次分析で「不検出」と判定された試料は、前処理からすべてやり直して再分析し、不検出を確定する、
EFA独自の厳しいQC/QAプログラムを実施しています。
#01
EFAラボラトリーズは、アメリカの分析機関と環境コンサルティング会社をルーツに持つアスベスト専門のコンサルティング会社です。
他社の分析・調査
水・大気・土壌などの分析・調査の延長でアスベストの分析・調査サービスを行っている。
EFAの分析・調査
環境デューデリジェンスをはじめ、コンサルサービスから派生したアスベスト専門のコンサルサービスです。
#02
スーパーゼネコンや
総合デベロッパーの指定業者
ゼネコンのなかでもとりわけ大きな規模を誇るスーパーゼネコンや、土地開発業者などの大手デベロッパーの指定業者となっています。
行政からの案件依頼がある
民間企業からだけでなく、行政からも業務の依頼をいただき、国が関わる多くの建造物のアスベストの分析・調査を行っています。
第三者機関として
追加調査の依頼がある
トラブルが発生した際などに、弁護士などの法的機関や、大手企業などから第三者機関として追加調査を依頼されることがあります。
株式会社アイリスマークでは、上記のように行政機関やスーパーゼネコンなどの大手民間企業から高い評価を受けているEFAラボラトリーズのアスベスト分析・調査手法に則り、 アスベストの分析・調査・診断・除去までワンストップでご提供しております。
偏光顕微鏡と電子顕微鏡の確かな分析技術と、アスベスト先進国のベストプラクティスを組み合わせ、アスベストのエキスパートがさまざまなソリューションをご提供いたします。
01
・解体工事、改修工事、事前アスベスト調査
・維持管理を目的としたアスベスト調査
・資産除去債務の算出を目的としたアスベスト調査
・不動産売買前のアスベスト調査および環境デューデリジェンス
・大気中アスベストの繊維測定
02
・建材アスベスト分析(JIS S 1481-1、JIS A 1481-4)
・天然鉱物アスベスト分析
・土壌中アスベスト分析
・電子顕微鏡を使用した微細繊維分析(SEMまたはTEM)
・SEMによるRCF分析
03
・バイリンガルサポート
・アスベストマネジメントプログラム策定サポート
・土壌アスベスト汚染調査
・海外サイトのアスベスト調査サポート
株式会社アイリスマークでは、上記のように行政機関やスーパーゼネコンなどの大手民間企業から高い評価を受けている
EFAラボラトリーズのアスベスト分析・調査手法に則り、アスベストの分析・調査・診断・除去までワンストップでご提供しております。
工事対象建物の条件 | 除去 | 封じ込め | 囲い込み |
---|---|---|---|
継続利用の建物 | ◎ | 〇 | 〇 |
解体前提の建物 | 〇 | × | × |
土壌汚染対策
堀削除去(短期対応)、原位置浄化(中長期対応)等といった出口戦略にあった工法の選択が可能です。
アスベスト対策
建物解体に伴う対策工事の工法は除去一択です。
弊社では、アスベスト除去工事を安全に行うにあたり、
作業員や近隣の皆さまがアスベスト被害を受けないよう、さまざまな取り組みを行っています。
#01
■ 負圧除塵機本体やHEPAフィルターの不備等により、除去工事中にアスベスト漏洩が懸念されることから事前に整備。
■ 負圧除塵機本体(パッキン)とHEPAフィルターのボルトの締め付けを確認。
■ ボルトの隙間(電源、キャスター部)からの粉塵の漏洩確認。
■ 負圧除塵機全体を隔離養生内に設置する場合は、負圧除塵機本体をビニール養生して、除塵機本体からの漏洩を防ぐ。
■ 負圧除塵機から排気される粉塵の量を検査
※デジ粉:1cpm以上
※Pカウンター0.3μm粒子径:3000個/L以上
負圧除塵機の検査は法的義務として定められています。
#02
■ スモークマシーンで隔離養生内に煙を充満させる
■ 煙の挙動、隔離養生の破れを目視確認する。
■ さらに、負圧除塵機を15分程度稼働させ、隔離養生内の煙残存の有無を目視確認する。
■ 限定的に煙が残存するような、空気溜まりが確認された場合や、煙が一定時間以上滞留する場合は、負圧除塵機の配置変更や配置数を増やすなどの対策を行う。
養生検査は法的義務として定められています。
#03
■ 0.2μmの微粒子スモークを大量に発生させることができる。
■ 水をベースとした安全性の高い煙成分。
■ さらに、負圧除塵機を15分程度稼働させ、隔離養生内の煙残存の有無を目視確認する。
■ 発生させたスモークにより、「隔離養生の破れの有無」や「隔離養生内の空気の流れ・空気溜まり」の目視確認が可能。
※スモークマシンを使用する際は、「火災と紛らわしい煙」に関する届出提出が必要(詳細は、工事エリアの管轄行政に確認が必要です。)
#04
■ 粉塵量が増加すれば、空気中のアスベスト繊維粒子濃度も増加するという前提で、測定値からアスベスト漏洩の可能性を判断。
■ 除去作業前やバックグラウンドの測定値と比較し、測定値が高い場合は、アスベスト飛散の可能性ありと判断し、迅速な原因特定と改善対策の実施が可能。
■ アスベスト漏洩の可能性がある状態を長時間継続させないよう、30分~60分おきに測定を実施。
■ 漏洩状況の最終判断としては現地PCM分析にて迅速対応。
#04
現場監理者や作業員にて顕微鏡の状況を共有し、顕微鏡で確認された繊維の状況を写真に撮って現場監理者に報告し、作業を一時中止して漏洩箇所を是正します。
#04
■ 下地材の取り残しがないかを確認。(仕上塗剤の除去)
■ 天井スラブ(クラシック部)の吹付け剤の取り残しがないかを確認。
有資格者による完了検査は法的に義務づけられています。
除去面積 | 除去費用 |
---|---|
300㎡以下 | 2.0万円/㎡ ~ 8.5万円/㎡ |
300㎡ ~ 1,000㎡ | 1.5万円/㎡ ~ 4.5万円/㎡ |
1,000㎡以上 | 1.0万円/㎡ ~ 3.0万円/㎡ |
画像のデータは国土交通省が保有する施工実績データの中央値であるため、施工条件によって単価が大幅に変動する可能性があります。
#01
現場の状況
エリアの形状、天井高、固定器機の有無、仮設の必要性の有無など。
#02
実施時期
夏場の場合、隔離養生内での作業を連続して実施できない。
#03
クロシドライト/アモサイト含有
特に除去しにくいため、人件費が増える可能性があります。